ちーの気まぐれ日記

小西克幸さんが大好きです♪美味しいもの大好きです♪

水樹奈々両国国技館座長公演“水樹奈々大いに唄う 参”

幸運なことに抽選に当たって、行ってきた。

第1部はライブバージョン。
第2部がお芝居ということで、お芝居についてのレポ。
見たい方だけ、どうぞ〜。
後日、映像として何らかの形で出るみたいです。
『光圀-meet, come on!-』

<キャスト>
光圀:水樹奈々
助さん:保村真
格さん:小西克幸
八兵衛:杉田智和
お銀:沢城みゆき
弥七:浅沼晋太郎
お代官:松本保典
紅:名塚佳織
シロガネ:宮野真守
おはね:福圓美里
ひかりの姫宮:能登麻美子
語り:槇大輔

おはねが「姫様〜、姫様〜」と姫を呼んでいるところから舞台はスタート。
そこへ現れたのが、ひかりの姫宮を演じる能登さん。
とても可愛い〜♪おはねの福圓さんも白い衣装で可愛い♪
二人そろうと、追っ手に囲まれてしまう。
そこへ、「待て、待て、待て〜い」という声が。
この声を聞いて、超テンションあがった!
姿を現したのは、助さん、そして、そして、小西さん演じる格さん!!
「ギャァァァ」となって、小西さんの姿を見て、涙してしまった!
あの水戸黄門の助さん、格さんの恰好で、超カッコいい♪

追っ手たちに印籠を見せようとするけど、印籠がないことに気づく格さん。
「さっきご隠居が珍しいきのこを見つけたから、その入れものに渡してしまった」と。
このときの助さんと格さんのやり取りが下ネタ的な感じで(笑)
格さんが助さんに「下ネタじゃねーよ」ってツッコんでたし(笑)

ここで格さんが助さんのことを紹介。
それぞれにピンスポットが当たる。
「こいつは人呼んで、助べえの助さん」と。
続いて、助さんが格さんを紹介。
「こいつは人呼んで、かっこつけの格さん」と。
印籠がないと始まらないということで、「ご隠居!」と呼んで登場したのは、杉田さん演じる八兵衛。
半端なく足がブルブルしていて、会場は爆笑!!
「人呼んで、うっかり八兵衛」と自己紹介。
追っ手のところへ行ったけど、すぐに引き返してくる八兵衛。
そこで格さん演じる小西さんが「あたぁ!」と杉田さんの秘孔をついて、「お前の足は自分の意志とは無関係に動く。さあ、シン」と杉田さんに言う。
キャァァ、まさかの北斗無双のネタ!!
シンは杉田さんですからね。
ここでケンシロウな小西さんを聞けるとは思っていなかったから、大興奮な私!
そして、敵陣のもとへ行く八兵衛。
ここでは、「お前は、次に『お前らやっちまえ』という」と、ジョジョなネタ。
男性客が多いですし、めっちゃウケてた!
でも、ぼこぼこにやられる八兵衛。
そこにお銀な沢城さん登場。ちょっと立ち回りがあった。
沢城さんは「あるときは世紀の泥棒猫」と不二子ちゃんなネタで登場。
そして、ここで格さんが敵の元へ。
お銀たちに「ここは俺に任せろ。お前たちは姫さんを頼む」と。
それにお銀な沢城さんが「あいだぶ」とベル坊な感じでお返事!
「おぉ、久しぶりだなベル坊!」と男鹿くんな小西さん♪
これにも大興奮!
「懐かしいなべるぜバブ。2期やりたいな」と。
「2期やりたいよなぁ」と客席に呼びかける小西さん!
客席からは拍手が!!
そこに「やらせるかぁ」と言って、追っ手が襲い掛かってくる。
それを倒し、「2期やりたい人って言ってるのに、やらせるかぁってひどくね?」と。
「2期をやらせたくない奴らかかってこい」ということで、追っ手たちがかかっていく(笑)
この立ち回りがカッコよかった〜♪
2期への投書を言いながら、去っていく格さんたち。

ここでオープニングの映像。
まだ出ていないキャストも発表。
宮野さんのお名前が出たときの歓声が凄かった。


そして、再びお芝居へ。
格さんが「ここまでくれば大丈夫でしょう」と。
八兵衛が「ぐったり八兵衛だよ」と。
八兵衛はこの頭文字を変えて、色々と言ってて面白かった〜。
ここらへんで、確か杉田さんが森久保さんの真似してた(笑)


ここで、「お〜い!」と言って、水樹さん演じるご隠居が登場。
小さくて可愛い♪
最初、ご隠居で言うんだけど、格さんが「あれ?あれ?」と言い始める。
「声はするのに、ご隠居の姿が見えない」と。
小西さんと水樹さんの身長差でのネタ。
「ここにいるよ、おい!」というご隠居。
そして、「しゃがまないで下さいよ、ご隠居」と格さん。
「立ってるから!2年前と同じネタとは」というご隠居(笑)
ここで祭りが開催されることを知るご隠居。
愛媛の祭り自慢。
格さん演じる小西さんが「和歌山のよさこい祭りもいいですよ!」と。
姫演じる能登さんも「金沢にはかないません」と。
すると助さんが「それぞれのお国自慢いいけど、時代考えて!昔の言い方で言って!」と突っ込んでた。
ここで、自分の屋敷にご隠居たちを招く姫。
お銀は先に屋敷にいってお風呂に入っていると。
それを知った助さんが速攻で行ってしまう。
それを追いかける格さんと八兵衛。
ご隠居が八兵衛に「お前がとめろ」というと、八兵衛が「わかりました。もっこり八兵衛」と(笑)
ご隠居演じる水樹さんが「いつか、絶対に言うと思った!」と(笑)


なぜ追っ手に追われているかをご隠居に説明する姫とおはね。
代官は祭りを中止させようとしているから、開催しようとしている自分たちを襲ってくると。
「祭り好きに悪い奴はいない」ということで、ご隠居は「私が何とかしよう!」と。

場面変わって、お風呂場。
障子の向こうにはお風呂に入る人影が。
助さんがにやにやしながら、開けるとそこにいたのは・・?
「しっとり八兵衛」と上半身裸で、胸にニップレスつけた八兵衛が(笑)
これには、会場大爆笑!!
「ご隠居に助さんがのぞきに来るだろうから、代わりに入ってろ言われた」と。
障子をあけて準備されてたのが白い洋風のお風呂で、確か助さんが「だから、時代!」と突っ込んでたと思う。
そして、助さんが「お銀は大切なものを盗んでいきました。私のテンションです」と(笑)
ここで格さん、助さん、八兵衛が代官たちのことを話して、「ご隠居が好きそうだなぁ」と。
そこへご隠居がきて、「この祭りが成功するよう姫たちを助ける」という内容のことを言うと、格さんたちは「やっぱり!」と。
ここで、弥七からの情報が伝えられる。
でも、弥七の存在を知らない八兵衛が誰と聞くと、「凄い人見知りだから、なかなか須川尾見せない。今までそこにいたのに」というご隠居たち。
そして、場面転換。
そのときに、助さんに「みゆきのを見ても嬉しくないだろ」と格さん演じる小西さんが言ったりしてた(笑)

場面変わって、代官の屋敷。
祭りを中止させようとする代官に紅が「開催させるように見せかけて、皆が集まったところを襲撃すれば良い」という話を持ちかける。
代官に小判と物販のどらやきを渡す紅。
代官役の松本さんが「これはすぐ売り切れたという、あのどら焼きか!?」と。
そして、そこにプリントされてる水樹さんを「これが等身大だろ?」と(笑)
だんだんテンションがあがってくる二人。
そして、代官が「ど〜しても言いたい。あれ言っていい?」と言ってからのセリフが「お主も悪よの〜」と。
それに、「いえいえお代官様ほどでは」と返す紅。
二人とも「一度言ってみたかった」と(笑)
そこへ、登場するシロガネ。
「シロガネ!」と言った決めポーズがなんとも言えず、面白い。
もう身振り手振りが大きくて、変顔だったりするし(笑)
代官に手を組もうというシロガネ。
怪しいヤツという紅に「怪しくはありません。やばくはありますけど」というシロガネ。
代官が「マジヤバ1000%」と言ってた(笑)
信用できないなら何でも言うことを聞くということで、代官がだしたお題が「肉食のコアラをやれ」。
そして、頑張る宮野さん。
木に抱きつく真似をして、
ユーカリばっかり食べてたら、ユーカリになっちゃうよ」と。
「可愛い女の子発見。君、名前なんでいうの?え?ユーカリ。そして、また僕はユーカリを食べる」と。
代官演じる松本さんが「俺、ちょっと好き」と。
手を組もうとする代官に、まだ信じられないという紅。
「This is マキモノ」と巻物を取り出すシロガネ。
ここからシロガネのしゃべり方が、エセ外人のようなカタコト(笑)
巻物の中にご一行の弱点が書いてることを言うと紅もようやく認めることに。

場面変わって祭り会場。
そこへ、ご隠居たちが登場。
「全然盛り上がってないじゃないか。ここはひと肌脱ごう」と水樹さん演じるご隠居が「お祭りマンボ」を熱唱。
小西さんたちは後ろでノリノリで手拍子!
歌い終わると、紅、シロガネが姿を見せる。
シロガネの衣装を見て、「お前、首大丈夫か?」と言うご隠居。
「ムチウチじゃないから!」と返すシロガネ。
そして、戦闘シーン。
印籠を見せようとするけど、姫の屋敷に忘れてくるご隠居。
二手に分かれることに。
舞台に残ったのは、ご隠居と格さん。
ここでも、小西さん演じる格さんの立ち回り!
もう、超カッコいいよ〜♪
すると、銃でご隠居が撃たれて倒れてしまう。
「ご隠居!ご隠居」という格さんに「耳元で煩いよ!」と起き上がるご隠居。
「死んだんじゃ・・?」という格さんに、「お銀に鎧を着るように言われていた」と返すご隠居。
「カッコよかった」とご隠居に言われて、「ズキューン」とジョジョ立ちな格さん。
そして、ご隠居が「ジョジョったら、いけない人」と。
このお二人、劇場版でジョナサンとエリナだったね!超懐かしい〜!
舞台挨拶とか思い出した!


場面変わって、瀕死の八兵衛。
助さんが、「死ぬな。思い出せ。2年前、お前が死ぬシーンでは、涙どころか、笑いが起きてたじゃないか」と。
そこへ、ご隠居と別れた格さんが登場。
「八〜」と。
でも、グッタリしている八兵衛。
すると風車が飛んできて、「弥七か!?」と言うセリフを聞いて、「弥七?また見れなかった」と起きる八兵衛。「寝たからスッキリ八兵衛」と(笑)
弥七からの伝言は、ご隠居が代官の屋敷に向かっているという内容で、格さんたちも追いかけることに。


場面変わって、代官の屋敷。
姫が捕えられていて、姫の行く方向をふさぐように「シロガネ!」「紅!」「お代官!」と次々に登場。
そして、代官が「やってみたいことがある」ということで、帯をグルグルほどこうとするけど、帯をほどかれて、「ア〜レ〜」と言ったのはシロガネ。
そこへ、ご隠居が登場。
立ち回るご隠居の元へかけつける格さんたち。
そして、ひかりの姫宮が本当にかぐや姫で、昔の恩返しにまたこの地にきたことが知らされる。
そんな中、後ろにさがっていくシロガネ。
「アプリボワゼ」と言って飛び込んだかと思いきや、忍び姿のお銀が登場。
シロガネはお銀が化けた姿だったということ。
そして、紅はむかしかぐや姫に求婚して振られた婿候補の末裔であることが明かされる。
そして、立ち回りで、水樹さんがフライングすると思いきや・・・。
飛んだのは、八兵衛な杉田さん!
しかもめっちゃ高い!後から分かったけど、夜の部は昼より高かったらしい。
浅沼さんが「画面から八兵衛が消えた」と後で言ってた(笑)
闘いが繰り広げられる中、浅沼さん演じる弥七が登場。
めっちゃ恥ずかしそうに「どうも。弥七です」と声も小さ目。
そして「刃物あぶないから」とか敵に言って刃物片付けさせてるし(笑)そして、周りから見られていることを恥ずかしがって、「総武線に乗って、帰ります」と言って去ろうとする。
そんな弥七にご隠居が「待て!敵を倒したら、お前のためだけに歌ってやる」と。
「マジで?」ということで、いきなりテンションがあがって、敵をガンガン倒し始める弥七。
弥七の後は、お銀と紅の一騎打ち。
でも、なかなか勝負が決まらない。
このお二人、とてもカッコよかった。
そして、いよいよご隠居の出番。
小西さん演じる格さんが印籠をとりだして、「皆のもの控えおろう!この紋所が目に入らぬか?こちらにおわす方をどなたと心得る。おそれ多くも先の副将軍水戸光圀公にあらせられるぞ。皆のもの頭が高い!」と。
もう、この小西さん超カッコよかった♪
裁きはひな祭りということで、姫にゆだねられることに。
祭りをつづけるということで一件落着。

最後は水樹さんが「千年の古都」を歌って、お芝居パートは終わり。
次回のコンサートの情報等伝えて、最後に出演者登場。
皆がそろって稽古ができたのは、前日1回のみだったとのこと。
小西さんは「1回目、2回目、そして今回3回目と参加させていただきました。だんだん立ち回りが増えて、ぜいぜいしてます。自分の劇団でもこんなにやりません。もうすぐ40歳なのに(笑)新宿コマに始まり、中野サンプラザ国技館と普段自分の劇団でやってると立てないような舞台でお芝居をさせていただいて、ありがとうございます!次はどこでやりましょう?」と水樹さんに質問したりしてた。
出演者の方もとても楽しんでらして、本当に楽しかった〜♪
小西さんの立ち回りを見ることができたのも、嬉しかった♪
そして、水樹さんの演歌、やっぱり素敵!
初めての国技館で、初めての枡席。
ちょっと貴重な体験だったけど、終わってみたら、足がしびれた〜。
でも、とても楽しかった〜♪
もし次回もあったら、また参加できるといいなぁ。