ちーの気まぐれ日記

小西克幸さんが大好きです♪美味しいもの大好きです♪

『天元突破グレンラガン』帰ってきたぜダチ公!オレと兄貴のぶっちぎりトークだぜ!

行ってきた。
まずは、紅蓮篇の上映。
の前に、キャストのお二人が登場して、ご挨拶。
「カミナ役の小西克幸です。今日は寒い中、ありがとうございます」と本当に挨拶だけ。
それから上映。
やっぱり号泣。
紅蓮篇は数えきれないくらい見たけれど、やっぱり同じシーンで泣いちゃう。
休憩を挟んで、トークショーがスタート。
ガイナックスの武田さんがMCで、武田さんの呼び込みで、山賀さん、小西さん、柿原さんの順にご登場。
柿原さんが出てきたときに、「アニキ!」と少年のころのシモンの声をやって、自己紹介をしないので、小西さんが「名乗るとかしないの!」と突っ込んでた(笑)
個人的にツボだったのが、教室に置いている木の椅子にキャストさんたちが座っていたこと。
特に小西さんは大きいから、なんだかツボでした♪
早速トークへ。
10年振り返ってというお話をふられた小西さんは「今でも応援してもらって、こうして呼んでいただける作品はなかなかないので、ありがたい」と。
すると山賀さんが「10年以上はやれるように作ったからまだまだ」と(笑)
小西さんが「どれくらい続くつもりで作ったんですか?」と聞くと、「30年はやっていけるように作った」と。
それを聞いた小西さんが柿原さんに「30年たっても、少年のシモンできる?」と聞くと、「できますよー!」と。
そして「アニキ!」と言うと、武田さんや山賀さんが「ちょっと違うね。上手くなったんだね」とおっしゃってた(笑)
ゲーム等でシモンの声を収録したときに「もっと下手に」と言われると柿原さん。
小西さんが「今だったら、周りのキャラから見てとか色々と考えるけど、そういうことを当時は考えてなかったりでしょ」とフォローしてた(笑)
オーディションの話では、柿原さんに決まったのは、「下手だけど、雰囲気がある。ほかの人はできあがりすぎてた」と武田さんや山賀さんがおっしゃってた。
「役とのめぐりあわせは運で、うまい下手ではない」と山賀さんがおっしゃって、小西さんのカミナに関しては、「みんな、これだって、すぐ決まりました!」とおっしゃってて、さすがだなぁと。
小西さんも当時のことを振り返って、「楽しくオーディションができた。こんな感じかなと、こんなこと言いそうだなと書いてないセリフまで言ったりした」と言うと、山賀さんが「小西さんの声を聴いて、カミナのキャラが中島かずきの中で固まっていったと思う」と。
グレンラガンの現場は毎回飲みに行ってて、初めての主役で色々と学んだ。アドリブを入れていいということも学んだ」という柿原さん。
これをうけて小西さんも「あまりアドリブは入れなかったけど、温泉回は自然とアドリブが口からポロポロと出てきた。ヨーコの胸を見て“おはようございます”と言ったり」とお話されてた。
あとは、「キャストの年齢層も良かったですよね。バランスが良くて」と小西さんが言うと、山賀さんも「よく集められたなという感じ」とおっしゃってた。
カミナという8話でいなくなるキャラクターに関して、「全26話の半分にも満たない最初のほうでいなくなるキャラクターを演じてみてどう?」と言われた小西さん。
「オーディションのお話をいただくときに“8話で死ぬ役があるけど、うける?”と言われてたので。あの人を褒めないで有名な檜山さんがあの8話を見て、“お前、良かったよ”と言ってくれたのが嬉しかった。もう、次の日声が出なくてもいいやと思ってやりましたね」とお話されてた。武田さんが「9話の台本の打ち合わせは、みんななんだか暗かったよ」とお話されてた。
柿原さんが「カミナが8話でいなくなって、本当の意味での主役としての責任感というか感じずにはいられなくて、初めて8話の最後のセリフは一発でOKだった。なのに、数話後にスタジオにいるんだもん!」と(笑)
小西さんは「楽しい現場だったから、離れたくなくてさ、“なんか余ってる役ない?”って聞いて、2つ候補があって、後半で出番が少し増えて喋る役か、終始出てくるけど、あまりしゃべらない役と言われて、しゃべる役はダメだと思ってしゃべらない役をね。みんなで名前考えて」と楽しそうにお話されてた。
10年たちましたけど、もし何か作るならやってみたいことと言われて、小西さんは即座に「男シリーズ」と答えてらした。
「あの先生、絵がうまいから、メカとかかっこいいし。それにカミナがニアと会えるし」とおっしゃってた。
色々とできそうなネタはあるというお話をみなさんでされてた。
時代を感じさせない作品で、小西さんも「今見ても、10年前の作品だと思えませんからね」とおっしゃってた。
最後に事前に募集した聞いてみたいセリフ。
台本をあけた小西さんが「これ、見てない人にはネタバレになるシーンもあるけど」と気遣われていて、そういうのはさすがだなぁと。
小西さんは8話のカミナがシモンに言うセリフ。
「いいか、よくきけシモン〜」から始まる名セリフ。
言う前は「もう始めちゃっていいですか。こんなゆるく(笑)」とおっしゃっていたけれど、セリフをいざ言うときは、スッと瞬間に雰囲気が変わって、カミナに!
ただでさえ、上映で紅蓮篇を見て、涙腺が緩んでいるところで、あの名セリフを聞いて、感動。
柿原さんは、シモンがふっきれるあの11話のシーンとニアにプロポーズするシーン。
プロポーズするセリフをうけて、武田さんと山賀さんが「やっぱりうまくなったね。当時、あのホストみたいなのなんだよって、あのセリフ散々言われてたよね」と。
そして、柿原さん、小西さんのお二人で大人になったシモンとカミナが会話するシーン。
あのシーンも大好きだから、またウルウルしながら聞いてた。
そんな感じでトークは終了。
最後に挨拶。
小西さんは「2年ほど前にも呼んでいただいて福島に来たのですが、またこうして呼んでいただけて嬉しかった。また2年後に来れたらと思うので、応援よろしくお願いします」とおっしゃって、終始穏やかな感じでトークショーは終了。楽しかった♪