千秋楽に行ってきました。
何と言っても日替わりゲストが副座長の小西さん。
さらっと感想。
笑って、泣いて、ヘロQらしい、感情がとても揺さぶられる内容でした。
あっという間の2時間20分で、本当に毎回時間を感じさせない内容で素晴らしいです。
友情に泣かされて、結構序盤からハンカチが手放せませんでした（苦笑）
白石さんの演技で泣かされた〜！
声優の養成学校が舞台で、特別講師として日替わりゲストの小西さんはご登場。
元声優の小西克幸という役柄でご登場。
魚肉ソーセージを一人一人に渡して、セリフを言わせたかと思ったら、その後は魚肉ソーセージは回収。
トイレのスリッパを履いてご登場。
ご本人は「泊まったホテルのスリッパ」と返してた。
現役のとき劇団に所属してて、生徒役の若手の劇団員の方や客演の方に、「この劇団員になったつもりで愚痴を言ってみて」と言ったり、「この劇団に客演したつもりで、困ったことを言ってみて」と言ったりしてた。
そして、「ちゃんと自己紹介をしていませんでしたね」と言って、着替えはじめる小西さん。
シャツとボクサーパンツというお姿に。
他の舞台上にいる方がそれを隠そうとしてたり（笑）
そんなコミカルな感じから、メガネをさっとはずして、スーツ姿にになると雰囲気が一変。
ボイスロイドの制作をしていて、ボイスロイドがあるから声優は必要ない、と。
一人一人に「どうやって声優になる」と問いただし、「そんなんじゃなれない」と一人一人に冷酷に言い放っていく様子がもうすごい迫力。
場内の空気もピーンと張りつめた感じに。
舞台上の後輩の方々、凍ってましたね。それぐらいの迫力でした。
「今回は声優になりたいという甘い考えの奴らの顔を拝みにきた」というような感じで、ご登場の15分は終了。
最後の挨拶で15分全部アドリブとおっしゃっていたけれど、物語にきっちりそっていて、切り替えてこの迫力のある演技ができる小西さんに感動。
あの後半の冷たさ、たまらなかった。
でも、立ち去るときに魚肉ソーセージを1本だけ渡して、「みんなでわけて食べて」と言って、笑いを忘れないのもさすが。
舞台に立って、演技されている役者な小西さんがやっぱり良いなと実感した瞬間でした。
本当にすごくて、魅了されてました。
以前からヘロQに通っていたので、座長、副座長、長沢さん、那珂村さんがそろって立っている様子に、またまたウルウル。
次回公演にも小西さんご出演とのこと。
どんな役でご出演なのかなぁ。
本当に久しぶりに殺陣をしている小西さんを拝見できたりするかな？
期待して良いかな？
続報が待ち遠しい。
