行ってきた〜。
朝はどしゃぶりで、ひどかった。
時間をつぶしたくても、移動するのを躊躇うほどの雨。
見事に水溜りにはまってしまって、テンション低く向かいました。
司会は松竹の松本美香さんという方。
諸注意を言ってるときに、相変わらずのフライングで、低〜い声で「はい、はい」とか言ってる声が（笑）
そして、さっそく小西さん登場。
革のジャケットに柄のＴシャツ、サルエルみたいなダボッとした半端丈のグレーのズボン。
足首くらいまでのブーツという出で立ち。
眼鏡でカッコよかった〜♪
「足元の悪い中、ありがとうございます」とニコニコ。
司会の方が、「ここは小西さん、ただいまちゃいますの！」ということで、「小西さんがただいま〜」というと、客席から「おかえりー」という声が。
「今日は大変だったでしょ」という小西さんに「そうですね」という声がパラパラ。
小西さんは「続けてやっていけば、返事も定着するかなぁ？」とおっしゃってた。
和歌山出身の人？という質問に半数くらいの方が手をあげてらした。
司会の方が「同じ学校とか出身の人いるんちゃいます？」というと、小西さんが「みどり幼稚園の人？」と質問。数名手があがってたのかな。
ここでとあるエピソードを話す小西さん。
「卒園式で幼稚園で飼ってた犬が逃げ出して、みんな逃げ回って、どうしようと思って雲梯にぶらさがったら、犬に某所を噛まれた」という初っ端から下なネタ（笑）
同じ高校の方もいて、その方が「電子機械科」と小西さんと一緒の科出身。「女子少ないでしょ？」と言われて、「2人でした」と。その後の一言に小西さんに衝撃が!?
その方が「もう、その科はないです」と（苦笑）
「えぇぇ!?」と驚く小西さん。
そんなやりとりがありつつ、このイベント開催のきっかけを語る小西さん。
「7,8年前に和歌山に帰ってきたとき、僕が学生時代には東京でいう新宿とか渋谷、池袋みたいな繁華街だったぶらくり丁がシャッター商店街になってた。しろくまカフェのDVD特典でアドベンチャーワールドに行って、その帰りに寄らせてもらったけど、やっぱりでどうにかしないといけないと思った。徳島のマチアソビとかそこまで大きなことはできないけど、僕がイベントをすることで少しでも人が和歌山に集まってくれて、町おこしにつながるといいなと思う。おえらいさんが知って、アニメでこんなに人があつまるということがわかると、何かイベントができたりもするだろうし。続きがあるかはわからないけど、またこんな機会があれば、次はゲストさんを呼んでイベントをしたりもできるかもしれなし」という思いをおっしゃってた。
県外から足を運んだけど、色々と和歌山の駅とかマリーナイティーで買い物したりしたし、小西さんの思いに少しでも貢献できてたらいいな。
小西さんの和歌山ヒストリー。
静かにやんちゃだった、スポーツ少年だったという小西さん。
サッカー部に所属してて、高校は赤点とったら坊主だったからサッカーはやめたとのこと。
これまでにバイトをしたのは3回。
高校生のとき映画研究会だったから、そのために映画館でバイトしてたと。
その映画館がいま存在するかを小西さんが聴くと、「ない！」という返答。
そして、ダイエーの横にスケート場があって、そこに併設されてるマクドナルドでバイトしてたと。
ダイエーもスケート場もないということを知って、小西さんが「和歌山から色々なものがなくなっていく〜」と崩れ落ちる小西さん（苦笑）
スケート場は「ラウンドワンになってる」と聞いて、「進化したのね」と小西さんが言ってた（苦笑
そして、和歌山の名産品も登場。
小西さんがよく食べていたという炭酸せんべい。
「缶に色々とあるんですよ〜」といいながら食べてた（笑）
あと、「じゃばらジュース」。これは小西さんも知らないらしく、「なにこれ！？」と反応してらした。
話もそこそこに次のコーナー「こにたん声優ヒストリー」。
自分はずぼらだから厳しいと言われる勝田声優学院へ。
ここで、事務員を募集してたからアルバイト。集金したり、書類だしたり、雑誌の広告作ったりしてた、と。
そして、流れで今の賢プロに入ったと。
行ってた新設の学校をこのままではデビューできないやと思っていかなくなってたところ、野村さんに「うちの預かりにしてもいいわよ」と言われて、「じゃあ」という感じで、と（笑）
そして、デビューはガオガイガーで、そのオーディションのエピソード。
風邪をひいてて、声が低くなってて、事務所に風邪をひいてることを伝えてくれと言ってた。そして、オーディション受かったけど、最初は何もわからなくて、大変だった。
音響監督さんが「声は低くしなくていいから、芝居に集中して、と言われて色々と勉強できた」と。「あのとき言われたことが、今はわかる」とおっしゃってた。
そして、そのとき主役だった檜山さんに「あのとき、お前あんなだったよな、と言われる」とおっしゃってた。
そして、初の主役のリウイ。
小西さんが自分で「数少ない主役」とおっしゃってた（苦笑）
ロードス島戦記とか水野良さんの作品が大好きで、主役が決まって「これ、俺がやるんだ」と思ったとのこと。それをとても嬉しそうに話している小西さんが印象的。
そしてそのイベントで初のコスプレ。
ドラクエとかみたいにパーティーを組んで戦うお話。
周りは女性が多かった。
イベントで井上喜久子さんが「コスプレでご出演」と聞いて、「先輩がやるんだったら、やらないわけにはいかないでしょ」ということでやったそう。
ただ、寸法を測ったときよりイベント日は痩せてしまって、ズボンがゆるゆるでさがらないように持っていたとのこと（笑）ベルトはあったけど、飾り。
あと、マントをして出たけど、暑くて開始1分で外したと。
そして、コスプレの話になって、ナンジャタウンで小野坂さんと一緒にロイドのコスプレをすることになって、テイルズでは年1回大きなイベントがあるけど、そこでコスプレをするのが恒例になってしまった、というお話をされてた。
時間になってしまったということで、次のコーナー。
小西さんの好きなキャラクターベスト3。
これを発表する前に、お二人が「みんな書いてるのが、それぞれ違ってて興味深かった」と。
第3位は、ヘタリアのアメリカ。
アニメの前にやったドラマCDでは、世界の中心ということでお兄さんぽくやったけど、アニメではテンション高くやってくださいと言われて、ああなった、というエピソードをおっしゃってた。
第2位は天元突破グレンラガンのカミナ。
松本さんが「1位かと思っていました」とおっしゃってて、小西さんは「カミナは熱血でどちらかといえば、男性のほうに人気があると思う」と。
松本さんが「いやでも、ヨーコの気持ちでみんな見てますよ」というと、小西さんが「みんなヨーコの恰好で見てくれてるの？」と返したりしてた（笑）
グレンラガンでアメリカのイベントに行ったお話も。
「アメリカはみんなで盛り上がって上映会を見ようという感じ。日本は周りのひとを気にしちゃうけど、と。あと、ホテルのロビーにまでコスプレの人がいて、とても開放的というか良かった」と。
あと、「SPの人がついてくれて、移動してた。その通路の先にキスしてるカップルがいて、そこにSPの人が割って入っていって、凄いなと思った」と。松本さんが「小西さんも割って入ったんですか？」と聞くと、「SPの人が割って入りましたからね、僕も割って入りました」と。
「半沢直樹で10倍返しとかが人気ですけど、カミナのほうが先だったんですよ。中島かずきが考えたんですよ〜」とおっしゃってた（笑）
第1位はテイルズオブシンフォニアのロイド。
この作品でもフランスに行かせてもらった、とフランスのお話。
少しだけ観光する時間があって、エッフェル塔に登った。普段ならかなり並ぶのに、ちょっと前までやってたストの影響で観光客が少なくて、並ばずにすっと行けた。
あとは、ノートルダム寺院とかも行ったけど、あまり並ばなかった。
注意しなきゃいけないのはトイレ。あまりトイレがなくて、見つけたトイレは有料。何のアトラクションかと思うくらいの長蛇の列で、ホテルまで我慢した、というエピソードを披露してらした。
「みなさん、フランスに行ったときにトイレを見つけたら、絶対に入ったほうがいいです」と。
「セーヌ川」の名前が最初思い浮かばなくて、「あれ、あれ、川」と言ってる、小西さんが可愛かった♪
続いてはプレゼントコーナー。
小西さんの私物。家にあった金色のコルダ2豪華版、買ってきたテイルズオブシンフォニア、異人たちとの夏のDVD。全部サイン入り。
金色のコルダの抽選のときに、松本さんが「こういうゲームってやりますか？」と質問すると小西さんは「やりません！」と。
「声の聞こえ方を知るために、ちょっとプレイはするけど、攻略はしないです。僕たちがプレイして知り合いのキャラを突っ込みをいれながら攻略するとかいうイベントがあったら、やるかも」と。
ぜひ、そのイベントやってほしい！
あと、アンケートがあって、「夢は見るか？」みたいな内容だったと思う。
アンケートを持ってきたのが賢プロの社長さん。
小西さんが「今の社長です。会長の息子さん」と言ってて、袖に待機してる社長さんに「どうする？挨拶しとく？」と聞いてて、そのやりとりにほっこり♪
小西さんは「夢はみないけど、見るとしたら、くよくよ悩んでいるときにカミナに殴ってほしい」とおっしゃってた。
そんな感じでトークは終了。
およそ45分ほど。残りの時間は握手会。
たくさんのコーナーが1時間以内で終わって、ぎっしりな1時間弱のイベントだった〜。
握手会の途中で、汗だくになったらしく、スタッフの方にタオルを持ってきてもらって、顔を拭いてた。
マイクなしで「暑いね！」と客席に語りかけてたりして、そんな仕草にきゅんときた！
