こちらも参加してきた。
デイビッドさんは、海外版の逆巻レイジやブラート等、小西さんが演じたキャラクターの吹き替えを担当されているとのことで、このお二人のトークショーが実現。
Q&Aの質問は事前に募集したもの。
司会の方が、「ペンネームを読み上げますので、会場にいらしたら、前の方に出てきて、質問をぜひ読んでください」と。
あまり日本ではないことなので、会場がザワザワ。
すると小西さんが「みんなできるよね？」と。
某動画を思い出すような感じで、多数が「できーる！」とふり付きで言ってたのに笑ってしまった。
早速、トークショー開始。
「海派ですか？山派ですか？」
小西さんは「ボーイスカウトで山に登りすぎて、小さい時に海でおぼれたこともあり、どちらでもない」「家派。めちゃくちゃインドアです」と答えてた。
「尊敬する人は？」
デイビッドさんはバックスバニーに声を当てていた方の名前を挙げてた。
小西さんは「自分以外の役者は後輩でも先輩でもみんな尊敬する。十人十色でみんな自分とは違う演技をするから」「声優という職業はそのキャラクターの代弁者だと思っている」等々、普段聞けないしっかりと真面目に答えてらした。
「どんな音楽を聴くか？」
デイビッドさんは「オールミュージック」と答えてて、色んな音楽を聴くらしい。
小西さんは「オールミュージックと答えたいところだけど、音楽は聴かない。でも、駅でDAPUMPのUSAがかかってて、思わず寝てる時に口ずさんでた」と言って、ちょっと口ずさんでくださった（笑）
あまり音楽を聴かないという小西さんにデイビッドさんが「アメリカの音楽をぜひ聞いて」とワンフレーズとても素敵な歌声を披露されて、小西さんが「めちゃ上手い！」と拍手されてた！
「この職業についていなかったら？」
デイビッドさんはジャズを学んでいたということで、バーとかでジャズ音楽に携わっていると。楽器も色々とたしなんでいるみたい。
小西さんは「ゲームを作る人」「何かしらエンターテイメントに関わる仕事についてたと思う」と。そして、「こうして声優になって、こんな風にみなさんが足を運んで下さってるステージに立って、人生って不思議ですね。ありがたいです」とおっしゃってた。
「人生を変えたことは？」
小西さんは「声優になったこと」と。「高校生のときに上くんが声優という職業を教えてくれた。ということは、上くんとの出会いが、人生を変えたこと！」と。
デイビッドさんは「ブラートとの出会い。マイノリティな存在で、色々と日本のマイノリティな部分を表現している作品との出会いをくれた」と。
「好きな単語は？」
小西さんには好きな英単語、デイビッドさんには好きな日本の言葉を答えてもらうことに。
小西さんは「サマーキッチン」と（笑）←質問された方のペンネーム。
デイビッドさんは日本語をご存じないとのことで、小西さんが「昨日は何か食べに行きましたか？」と色々と助け船を出されていて、さすがと思いながら拝見してた。
なかなか会場内に質問をした方がおらず、「本当にいないの？」と司会者や小西さんから疑問の声が途中あがったり・・・（苦笑）
小西さんが「デイビッドさんに不信感を持たせたまま帰国することになっちゃうよ」と（苦笑）
「やってみたいこと」
小西さんは「色々な役をこれからもやっていきたい」と。
デイビッドさんがキャスティングだったり、監督業もしているということを話すと、小西さんが「そういうこともされているんですか？」と興味津々。
小西さんは「英語を覚えて、ぜひ使ってもらいたい」とデイビッドさんにアピールしてた（笑）
「一番忙しいときのスケジュールは？」
デイビッドさんは今が忙しいと。
小西さんは「仕事して、その後劇団の稽古をして、稽古が終わって帰って引っ越しの準備して、そのまま教習所行ってという生活をしてたときが一番忙しかった。仕事以外が忙しかった」というエピソードを話されていた。
そして、いよいよ最後の質問。
最後の最後会場内で質問をされた方がいらした！！
「記憶に残っている役はありますか？」
デビッドさんはゴルゴ13と答えていたような・・。
小西さんは「どのキャラクターも思い入れがあって、彼らの思いをキャラクターを通して、僕らが代弁していると思って演じている」と。そして、「しいてあげるならカミナ。カミナを演じたおかげで海外のイベントとかに招待してもらったりした」と。
あっという間の1時間。
自分が先に答えた次の質問では、デイビッドさんに先に答えてもらったりと、ここでも小西さんの気遣いが伺えたイベント。
そして、普段聞けないお話も聞くことができて、とても興味深かった。
せっかくお二人そろわれていたので、レイジさんだったり、ブラートだったりのセリフを生で聴いてみたかった～。
とても楽しくて、貴重な時間だった～！
